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ヘルプページの使い方

Dotfile Genetator のヘルプページでは、 Dotfile Generator とその動作についての情報を調べることができます。 更に、モジュール群は単一の設定ページに記述することが困難な、 複雑な特色について、テキストを追加している場合もあります。

ヘルプページの構成

ヘルプページは次の様な構成をしています。
インデックスリスト
ヘルプテキストの全てのセクションヘッダを見ることができます。
ヘルプテキスト
現存するヘルプテキストをボックスで表示します。
左右の矢印
これら左右の矢印ボタンは操作履歴内を前後します。 それはあなたが日常的に使っているブラウザと同じ動作です。
検索
ヘルプページの入力エリアではヘルプテキスト内の文字列を検索できます。 検索では大文字小文字の違いは無視され、 ヘルプテキストの現在位置から開始されます。
上下の矢印
これら上下の矢印は検索結果を前後に移動し表示します。
Note: このヘルプページは WWW(英語版) 経由でも同様に利用可能です。

概要

Dotfile Generator は設定ツールの一つで、殆んど全ての unix プログラムが持っている、酷いドットファイルの設定を行います。 Dotfile Generator が特定のプログラムを設定するには、 それに対応したモジュールが必要になります。 シェル上でdotfileの引数として与えるモジュールとして、 何がインストールされているか調べておいて下さい。

ドットファイルを編集するためには、Dotfile Generator の引数にモジュール名を与えて起動します(既にあなたがそうしたように)。 するとロードページを呼び出します。 これは定義ファイルを選択し、読み込む画面です。 これら定義ファイルの一つを選択すると、Dotfile Generator はディレクトリブラウザ似のメニュー構造で設定ページを表示します。 それらのページは実情に合った設定オプションを含んでおり、 望みの設定を行い、そして生成することで、 そのプログラムの為の設定ファイルを作成することができます。

Dotfile Generator について知っておくべき最も重要な点は、 ヘルプは常に利用可能であるという事です。 あなたがもっと知りたいと望む要素の上でマウスの右ボタンをクリックすると、 設定ページ上のヘルプ領域か、 または、あなたが今見ているヘルプブラウザにそのヘルプが表示されます。

Dotfile Generator の操作方法

このセクションは Dotfile Generator の各要素/ページについて記述されています。 もしこれを続けて読むのであれば、 その記述がそれ自身を含んでいたり、 別のページや Dotfile Generator のメニューから参照される事を心に留めておいて下さい。

ロードページ

ロードページは Dotfile Generator を起動したときか、 またはFileメニューの再読み込みを選択したときに表示されます。

このページは所定の設定を(リ)ロードします。 それはあなた自身が作成したものか、 Dotfile Generator の配布に含まれているもの、あるいは、 あなたのオリジナルのドットファイルに等しいもののいずれかになります。

設定ページの一部か、 全てのページのどちらかを選択してロードします。 ページの一部を選択するには、詳細をクリックし下さい。 もし再読み込みメニューから辿ってこのヘルプへ来ているのなら、 ロードするページの選択をリセットしているかもしれません。 その場合は所定のページを全て消去する事を意味しています。 これは起動時において取消ボタンを押した場合と同じになります。

詳細ページ

詳細ページでは設定ページのどれをロードするか選択し、 リロードまたはリセットできます。 外部ファイルの場合には、 既存のページと表示されているアイテムを結合させるか、 またはアイテムと一緒に既存のファイルへ上書きするかのどちらかを選択できます。

結合は ExtEntries の要素を結合します。 すなわち、その要素が ExtEntry の要素へ追加されます。

上書きは既存のページを完全に上書きします。 メニューアイテムと設定ページの両方が表示され、 メニューアイテムを選択しているときには、 このメニュー項目下の全てのアイテムを(非)選択することができます。

設定ページ

設定ページではプログラムの設定を行います。 このページは複数のウインドウ・ウィジェットを持っている場合もありますが、 一度に表示されるのは一つだけです。

構成

ウインドウのタイトルバーには、 設定中のページが表示されています。 これはモジュールの全ページを設定する際にとても便利です。

表示されているページの下段には、 ページの生成のされ方が表示されます。 詳しくは設定メニューを参照して下さい。

これのすぐ上に短いテキストがありますが、 これはヘルプ領域で、設定に関する全てのヘルプはここに配置されます。 一般的な情報はページを開いたときに配置されています。 そのページの要素上でマウスの右ボタンをクリックすると、 このヘルプ領域とその要素のヘルプとが結びつけられます。

残りが設定オプションになります。 これらは項目、チェックボタン、 プルダウンメニュー、コンボボックス、 リストボックスから成っています。 詳しくはユーザマニュアルを参照して下さい。

追加的な要素もあります。 これらは Dotfile Generator 特有のものであり、 以下で説明します。

ExtEntry

ExtEntry は要素の一つで、 数回他の要素を繰り返します。 これは設定時に使用されるもので、 ユーザはゼロまたは幾つかの ExtEntry を持つことになります。 シェルの検索パスはこの良い例で、 実行可能プログラムの検索対象ディレクトリを複数保存できます

要素の追加方法

新しいタプルを ExtEntry へ追加するには、 ボタンを押して下さい。

これは ExtEntry 内へ新しい要素を追加します。

切り取り、コピー、貼り付け

ExtEntry 内のタプルは、 それらが基礎的要素であるのと同様に扱われる場合もあります。 アイコンが、 プルダウンメニューと共に配置されています。
切り取り
タプルからクリップボードへコピーし、 ExtEntry からそれを削除します。
コピー
タプルからクリップボードへコピーし、 ExtEntry にそれを残します。
貼り付け
ハサミが呼び出される前にだけクリップボードから ExtEntry へ複写します。
空白行を挿入
ハサミが呼び出される前にだけ空のタプルを挿入します。

インデックス要素

ExtEntry が極度に大きい場合もあるでしょう。 その大きさゆえそれらはインデックス要素を持ちます。 このインデックス要素は ExtEntry 内のタプル間を、 ExtEntry 間のスクロールとは別の方法で移動します。

もし ExtEntry がインデックス要素を持っているのなら、 ボタンが置かれています。 これを押すとリストボックスが現れ、 その中からインデックス要素と結びつけられた望みのタプルを選択できます。 これらの一つを選択すると Dotfile Generator は ExtEntry をそのタプルへスクロールさせます。

FillOut

FillOut ウィジェットはトークンやテキストの入力に使われます。 例えばシェルのプロンプトがそうです。

これはリストボックスとエントリで構成されおり、 エントリでは普通のテキストを入力し、 リストボックスからはトークンを挿入することが出来ます。 リストボックスの要素は基本的なトークンか、 または変更可能なものである場合もあります。 もちろんその設定は Dotfile Generator ウィジェットからなされます。

ウインドウ

各設定オプションは一枚の設定ページに置かれていて、 大抵は数枚のウインドウに配置されているでしょう。 これはとても有用で ExtEntries に含まれます。

ウインドウ・ウィジェットはボタンになっていて、 これを押すとウインドウが現れます。

コマンド

Dotfile Generator の標準ウィジェットに加え、 幾つかの追加ウィジェットがあり、 それらは設定ページを表示します。 これには次に述べるウィジェットがあります。
カラー・ウィジェット
色の名前を指定するか、 または赤緑青の三原色をドラッグする事によって、 色の選択ができます。
フォント・ウィジェット
フォントの名前か、 または基本的な性質で選択することができます。 (フォント名、フォントサイズ等)
ファイル/ディレクトリ・ブラウザ
通常のブラウザで他のアプリケーションと同じものです。

メニュー

メイン・ウインドウの最上段にはプルダウンメニューが配置されており、 これらは異なる動作や設定ページ、 そしてヘルプページへリンクされています。 プルダウンメニューの項目を選ぶ事によって、 メニューは即座に呼び出されます。

File

生成

Dotfile Generator において最も重要な機能で、 あなたが設定した内容をプログラムのコードへと変換します。 このコードはウインドウへ表示され、またファイルへと書き出されます。 この動作は setup メニューで設定を変更することが出来ます。 出力ファイルの使い方は下記を参照して下さい。

再生成

大きいモジュールでは、 ドットファイルの生成に長い時間が必要になる場合があります。 もし、毎回異なるオプションで繰り返し生成するならば、 この遅延はあなたを苛つかせるでしょう。 これを回避するために、あなたが取り組んでいるページののみを再度作成し、 設定ファイルの他の部分は既存のものを受け継ぐことが出来ます。 これを行うためには、 最初にモジュール全体を生成しておく必要があります。

保存

どの様な設定がなされたかをファイルへ保存するもので、 その後再び Dotfile Generator を利用する際に、 その設定の続きをすることが出来ます。

保存したファイルはロードメニューから(リ)ロードすることができます。

このフォーマットは Dotfile Generator とモジュールの両方のバージョンに依存します。 また、エクスポート・フォーマットと比較すると非常に高速です。

別名で保存

その設定内容をファイルを指定して保存します。

外部ファイル化

エクスポート・フォーマットでその設定内容を書き出します。 このフォーマットはバージョンに依存しません。 しかしながらこれを読み込むには非常に時間がかかります。 従ってこのフォーマットは Dotfile Generator のアップグレードか、Dottfile Generator を利用している他の人に設定を渡す場合にのみ使って下さい。

またこのフォーマットは、 モジュールがオリジナルのドットファイルから、 Dotfile Generator の設定へとコンバートするフィルタを持っている場合にも使われます。

再読み込み

再読み込み、あるいは一つまたは複数の設定ページをリセットします。

終了

Dotfile Generator を終了させます。 もし変更内容が保存されていないならば、 それを保存するかどうか問い合わせます。

Setup

オプション

オプション・メニューで Dotfile Generator の動作や振舞を設定出来ます。 それには以下のオプションがあります。
設定ファイルの保存先
セットアップ・ウインドウの最上段では、 設定ファイルの保存先と、 そのファイルのコメント文字が設定出来ます。
設定ファイルの生成先
その下は、生成した設定内容をファイルへ保存するか、 ウインドウに表示するか、あるいはその両方かを選択出来ます。
生成の内容
どの設定ページについて生成するかを選択できます。
単一のページ
Dotfile Generator は現在表示されている設定ページのみを生成します。 これは各ウィジェットが何を生成するのか調べる場合に有用です。
選択したぺージ
選択したページのみを生成します。 その選択は設定ページの最下段でおこないます。
全てのページ
全ての設定ページについて生成します。
既定値を取り入れて生成
幾つかのプログラムについて、 その設定ファイルが明確な値を持っていないときは、 Dotfile Generator は既定値をセットします。 もし Dotfile Generator からオリジナルの設定ファイルへ出力を書き出すなら、 Dotfile Generator で行った設定内容で、 オリジナルを上書きする事を保証する意味で有用です。 それはあなたの設定ファイルとして位置付けられている場合もあるでしょう。
生成時に保存
設定ファイルを生成するとき、 同時に保存することを望むでしょう。 Dotfile Generator はこれを自動的に行います。
ウインドウを配置
もしウインドウ・マネージャが、 ウインドウの表示位置をユーザに任せているならば、 ウインドウの配置をあなた自身で決めるように設定する事が出来ます。 これは便利な場合があるかもしれません。

保存/外部ファイル管理

保存/外部ファイルのヘッダと説明を設定/変更します。

Mail

Dotfile Generator に対する意見や感想、バグレポート、 またはポストカードを送ることができます。

ポストカードはプログラマー達に対して、彼らの仕事を激励する場合のみです。 早い話が、私たちの製品を多くの人が使っていないのならば、 私たちはあまり多くの時間をそれに使わないでしょう。

Help

プログラム情報

Dotfile Generator の現在のバージョンについての情報を表示します。

ヘルプページ

このヘルプページを表示します。

出力ファイルの使い方

そのモジュール・プログラマが書いたヘルプページへリンクしていおり、 その出力されるファイルの使い方を教えてくれます。

追加情報

Dotfile Generator はホーム・ページを持っています。 同様にモジュールの書き方をインターネット上で読むことができます。

Dotfile Generator のメーリングリストがあります。 dotfile-request@imada.sdu.dk 宛へ Subject を subscribe としたメールを送ると購読することが出来ます。 購読を止めるなら、Subject を unsubscribe とします。