CURLOPT_INFILESIZE: リモートサイトにファ
イルをアップロードした際に、このオプションが使用され、infileの
サイズの予測値をPHPに教えます。
CURLOPT_VERBOSE: CURLで発生事象を全て出
力させたい場合にこのオプションにゼロ以外の値を設定します。
CURLOPT_HEADER: 出力にヘッダを挿入した
い場合にこのオプションにゼロ以外の値をlongで設定します。
CURLOPT_NOPROGRESS: CURL転送の進捗状況
をPHPに表示させたくない場合にこのオプションにゼロ以外の値を
longで設定します。
注意
PHP は、自動的にこのオプションにゼロ以外のパラメータをlongで
設定します。このオプションを変更するのはデバッグ時のみとする
べきです。
CURLOPT_NOBODY:出力にボディを含ませたく
ない場合にこのオプションにゼロ以外のlong値を設定します。
CURLOPT_FAILONERROR: 300以上のHTTPコー
ドが返された場合に、PHPを失敗させたい場合にゼロ以外のlong値を
設定します。デフォルトの動作は、コードを無視して普通にページを返します。
CURLOPT_UPLOAD: PHPにアップロードを行う
準備をさせたい場合にこのオプションにゼロ以外のlong値を設定します。
CURLOPT_POST: PHPに通常のHTTP POSTを行
わせたい場合にゼロ以外のlong値を設定します。
このPOSTはHTMLフォームで一般に使用される通常の
application/x-www-from-urlencoded 型になります。
CURLOPT_FTPLISTONLY:
このオプションにゼロ以外のlong値を設定すると、PHPは、FTPディレクト
リの名前のリストを作成します。
CURLOPT_FTPAPPEND: このオプションにゼロ
以外のlong値を設定すると、PHPはリモートファイルを上書きせずに追加
します。
CURLOPT_NETRC: このオプションにゼロ以外
のlong値を設定すると、PHPは、接続を行うリモートサイトのユーザ名と
パスワードを見付けるためにファイル~./netrcをスキャンします。
CURLOPT_FOLLOWLOCATION: このオプション
にゼロ以外のlong値を設定すると、サーバーがHTTPヘッダの一部として
送信した"Location: "ヘッダに従います。(注:これは再帰的に行われ、
PHPは送信された"Location: "ヘッダに全て従います)
CURLOPT_PUT: このオプションはゼロ以外の
long値を設定した場合、ファイルのHTTP PUTを行います。PUTを行うファ
イルはCURLOPT_INFILEおよびCURLOPT_INFILESIZEで指定する必要があ
ります。
CURLOPT_MUTE: このオプションにゼロ以外
のlong値を設定した場合、PHPはCURL関数の実行に際して全く出力を行い
ません。
CURLOPT_TIMEOUT: curl関数の実行に許可す
る最大時間を秒でパラメータでlong値で指定します。
CURLOPT_LOW_SPEED_LIMIT: バイト/秒で転
送速度をパラメータでlongで指定します。CURLOPT_LOW_SPEED_TIME 秒以下
の場合、転送速度が低いとみなし、処理を中断します。
CURLOPT_RESUME_FROM: 転送を開始したい位
置のオフセットをバイト数でlongで指定します。
CURLOPT_SSLVERSION:使用するSSLバージョ
ン(2または3)を有するパラメータをlongで指定します。デフォルトで
PHPはこれを定義しますが、いくつかのケースでは、マニュアルでこ
の値を設定する必要があります。
CURLOPT_TIMECONDITION:
CURLOPT_TIMEVALUEの処理方法を定義するパラメータをlongで指定し
ます。このパラメータでTIMECOND_IFMODSINCEまたは
TIMECOND_ISUNMODSINCEを設定することが可能です。この機能はHTTP
のみの機能です。
CURLOPT_TIMEVALUE: January 1st, 1970か
らの時間を秒数でパラメータとしてlongを指定します。
オプションCURLOPT_TIMEVALUEで指定した値を時間が使用され、
デフォルトでTIMECOND_IFMODSINCEが使用されます。
CURLOPT_URL: PHPで取得するURL。
curl_init()でセッションを初期化する際にこの
オプションをしようすることも可能です。
CURLOPT_USERPWD: PHPが接続する際に使用
するために[username]:[password]形式のフォーマットの文字列を指
定します。
CURLOPT_PROXYUSERPWD: PHPがHTTPプロキシ
接続する際に使用するために[username]:[password]形式のフォーマッ
トの文字列を指定します。
CURLOPT_RANGE: 範囲を指定します。
"X-Y"形式で指定する必要があります。ただし、XまたはYは省略でき
ます。HTTP転送はX-Y,N-Mのようにカンマで区切られた複数の間隔も
サポートします。
CURLOPT_POSTFIELDS: HTTP "POST" 命令で
ポストするデータ全体を保持する文字列を指定します。
CURLOPT_REFERER: HTTPリクエストで使用す
る"referer"ヘッダを有する文字列を指定します。
CURLOPT_USERAGENT: HTTPリクエストで使用
する"user-agent"ヘッダを有する文字列を指定します。
CURLOPT_FTPPORT:ftp "POST" コマンドを使
用する際にIPアドレスを取得するために使用される文字列を指定します。
POST命令は指定したIPアドレスに接続するリモートサーバーを教えま
す。この文字列には、IPアドレス、ホスト名、(UNIXの)ネットワークイ
ンターフェース名、システムのデフォルトIPアドレスを指定する'-'
を使用することが可能です。
CURLOPT_COOKIE: HTTPヘッダで設定するクッ
キーの内容を有する文字列を指定します。
CURLOPT_SSLCERT: PEM形式の認証のファイ
ル名を有する文字列を指定します。
CURLOPT_SSLCERTPASSWD:
CURLOPT_SSLCERT認証を使用する際に必要なパスワードを有する文字
列を返します。
CURLOPT_COOKIEFILE: クッキーデータを有
するファイルの名前を有する文字列を指定します。
クッキーファイルは、Netscape形式または単にHTTP形式のヘッダをファ
イルにダンプしたものとなります。
CURLOPT_CUSTOMREQUEST:HTTPリクエストを
実行する際にGETまたはHEADの代わりに使用される文字列を指定します。
DELETEや他のもっと単純なHTTPリクエストを実行する場合に便利です。
注意
まずそのコマンドをサーバーがサポートすることが確認できない場合に
はこれを行うべきではありません。