説明
void
snmp_set_quick_print ( bool quick_print)
UCB SNMP ライブラリで quick_print の値を設定します。この値を
(1) に設定した場合、SNMP ライブラリは、'簡潔に表示された
(quick printed)' 値を返します。
これは、値のみが出力されることを意味します。
quick_print が有効でない場合(デフォルト)、UCD SNMP ライブラリは、
(IPアドレスまたは OIDのような)その値の種類を含むより詳細な情報を
出力します。
加えて、quick_print が有効でない場合、ライブラリは3文字以下の全ての
文字列について16進数値も出力します。
quick_print の設定は、返される情報を吟味してから表示する場合に
使用されることが多いです。
最初に出力される値は、'Timeticks: (0) 0:00:00.00' のようになります。
一方、quick_print を有効にした後は、0:00:00.00' が出力されます。
デフォルトで、UCD SNMP ライブラリは冗長な値を返します。
quick_print は、値のみを返すために用いられます。
現在、文字列は引用符で括られて返されますが、この動作は将来の
リリースでは修正される予定です。
snmp_set_quick_print() は、UCD SNMP ライブラリ
を使用している場合のみ利用可能です。
この関数は、Windows SNMP ライブラリを使用している場合には
利用できません。